DGMで目に付いた2枚

2013年4月22日 MTG
《花崗岩の凝視/Gaze of Granite》
影響範囲が《破滅的な行為/Pernicious Deed》に近いが、それとは似て非なるもの。プレインズウォーカーを巻き込んでしまうので現行デッキに組み込んで使う場合は《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》も巻き添えになってしまうのが問題。《破滅的な行為/Pernicious Deed》で場を流して《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》で蓋をするプレイが出来ない。そして《破滅的な行為/Pernicious Deed》は自身が見えている脅威になり、相手の展開を阻害出来る点も重要。《花崗岩の凝視/Gaze of Granite》はそれ自体が重く、《呪文貫き/Spell Pierce》をはじめとした追加マナを要求するカウンターに対してケアするのが難しくなる。(仮に《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》まで届かせようとすると4BBGで合計7マナもかかってしまう) 逆に《破滅的な行為/Pernicious Deed》より優れている点は起動型能力ではないので《真髄の針/Pithing Needle》で止まらない、《もみ消し/Stifle》で回避されない点だろうか。《もみ消し/Stifle》に対して強いと言えど、やはり《呪文貫き/Spell Pierce》には弱くなってしまう。低マナ域のクリーチャーだけを標的とするなら《弱者の消耗/Consume the Meek》でもいい気がする。

《空殴り/Skylasher》
打ち消されない、瞬速、到達、プロテクション(青)。青いフライヤーの代表格である《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》、最近人気の《悪意の大梟/Baleful Strix》が一方的にやられてしまう。前者は能力が誘発したスタックで登場し、後者はプロテクションにより接死が役に立たなくなる。手札破壊で対応出来ないのも痛いところだ。青いクリーチャーで殴るタイミングを間違えばアドバンテージを失う事もあるだろう。とは言えタフネスが2なので《見栄え損ない/Disfigure》で倒す事が出来るし、確実に除去したいなら《突然の衰微/Abrupt Decay》でも良いだろう。もしかしたらBUGのミラーマッチで使う事があるかもしれない。(イラストがカマドウマに見えるのは自分だけだろうか…?)

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