Linux フォント変更とMACアドレス変更
2015年6月23日 Linux
Linuxのコンソール画面で文字色と背景色が同じになり、操作が非常に困難になる事象が発生していた。こうした場合の対処方法のメモ。
某Linuxサーバが故障し、別のサーバから複製を行い対応したのだが、MACアドレスが複製元と同じになってしまったので挙動がおかしくなってしまった。その時の対処方法のメモ。
背景色と文字色が同じなので最初は打った文字が見えないが、こればかりはどうしようもない。なお、setscreenではどうしようもなかった。
/~ でls -la、.bashrc を開きPS1の値を変更する。(図1を参照)
背景色と文字色が 0;30 だったのでどちらか一方を変更する。
一度ログアウトし、再度ログインすると設定が反映される。
※色コードは下記を参考にした。
http://pocketstudio.jp/linux/?%A5%D7%A5%ED%A5%F3%A5%D7%A5%C8%A4%CE%B3%CE%C7%A7%A4%E4%C0%DF%C4%EA
某Linuxサーバが故障し、別のサーバから複製を行い対応したのだが、MACアドレスが複製元と同じになってしまったので挙動がおかしくなってしまった。その時の対処方法のメモ。
dmesg | grep ethX でMACアドレスを調べる。(図2を参照)
ethX のXはそれぞれのNICに対応したものを指定。eth0ならdmesg | grep eth0 になる。
各種MACアドレスの設定を変更する。(eth0の場合)
vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
HWADDR=xx:xx:xx:xx:xx:xx
上記のxの値がdmesgで調べた値になる。
対応した時にIPアドレスの設定も飛んでいたので、ついでにIPADDRの値も編集した。さらにホスト名も複製元と同じだったので変更。
vi /etc/sysconfig/network
HOSTNAME=ホスト名
ここまでやって上手くいかなかったのでネットワークスクリプトの値も削除。
vi /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
SUBSYSTEMの行を削除。ここに古い設定がそのまま残っていると上手くいかないらしい。
ここまでやったところで再起動で何とかなった。
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